保育園でだし体験イベント

イベント

保育園の栄養士さん:「お出汁を飲むと泣いちゃう子がいるんです…」

これを聞いた時、はじめ舌が肥えすぎてあまりもの出汁の美味しさに感動して泣いちゃうのかと感心しました。
でも違ったらしく、普段の顆粒だしに慣れすぎて天然の出汁が不味く感じて飲めなくなっているとのこと。
130年以上和食文化を支えてきた私たちにとって、これは衝撃的でした。

濃い味の料理が当たり前の国の人たちって、和食の良さを本当の意味で理解できないらしいです。
味覚は3歳までで土台ができるといわれていますが、このままだと日本の繊細な味を楽しむ文化がなくなってしまうのでは…??

いやもちろん顆粒だしがダメと言っているのではなく、多忙になりがちな現代を生きる我々にとって、手軽で美味しいものってとてもありがたい存在です。
でもやっぱり成長の時期である子どもの時くらい、ちゃんとしたものを食べてほしい…!!

ということで、保育園行ってきました!

鰹節、昆布、煮干しでとった出汁がそれぞれどんな色をしているか、どんな匂いか、どんな味か、5感で感じとって、お友達とディスカッション&アウトプットしてもらいました。

今回は泣く子はおらず、むしろ意外と出汁のこと知っていてめちゃ感動!
そしてみんなおいしいおいしいとおかわりまでしてくれました!

子どもたちのどっから湧いてくるのか不思議なくらいの無限の体力、そして無限のかわいさに圧倒されつつ最後にパシャリ。

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